ドラムブレーキのオーバーホール
(ドラムブレーキにおけるブレーキフルード漏れの修理)

<作業録(3/4)>

ここから組み立て作業!
ラバー関係は新しいモノと取り替える
右側が古いモノで、左側が新しいモノ
古いモノに比べ、かなり広がっている‥

組み立ては、分解した順序の逆を追って組み立てていく
オイルシールやピストンなどの部品を傷つけないように慎重に組み立てる事!
オイルシールなどは、先に指でブレーキフルードなどを塗っておくと組み立てやすい。

ラバーブーツを組込む時は先にブーツをひっくり返しておき、写真のように組み立てる
このときラバーをに穴を開けないように注意する。(まず無いと思うけど‥:笑)

シリンダーを組み立てたら、それをドラムに組み付ける
ライニングが入る溝は図のように水平にしておく。そんでもって外した順序と逆の手順で組付ける。

ついでにブレーキシューも洗っておく
クレンザーの方が磨きやすいかな??

ブレーキフルードは腐食性が大きいので、
腐食が表面のみで浅い場合はこの手法で良いが、液漏れを起こして2週間以上経過している場合は、新しいものに取り替える。

もうちょっとだよ〜ん‥(笑)