カーナビゲーションの取り付け
(クルマは古くても装備は最新!というあなたへ)


<GPS航法システムを補う自立航法システム>

自立航法システムは、一般的に「慣性の法則」を利用したシステムです。カーナビ自体にカーブや右左折を知る手がかりとなる遠心力センサーや加速度Gを測るセンサーを内蔵させ、スピードや移動距離を知る手がかりとなる車速センサーからの情報などを元に地図と照らし合わしながら「さっきいた位置からどういうルートを通ってきたか?」という計算をして現在位置を割り出す為のシステムです。
これで衛星電波を拾えないトンネルや高層ビルの林立する市街地でも現在位置を正確に割り出す事ができます。

この「自立航法システム」は「ハンディナビ」等の携帯型ナビゲーションには搭載されておりません。すなわち携帯型ナビゲーションでは、衛星からの電波を拾えないトンネル内や市街地などでは使用が出来なくなることが考えられます。