|   | 12:アッパーアームのシャフトを抜く為、ブレーキ関係をバラす。
 前述の通り、自分のMINIには右側のタイヤハウスにはアッパーアームのシャフトを抜く為の穴が開いてなかった…
 そんなワケでブレーキ関係もバラす事にした。
 まずウィンドウウォッシャー液のタンクをはずす。ボルト関係で留めてるワケぢゃないので、引っこ抜くだけでOK!
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               |   | 次にブレーキのマスターシリンダーをはずす。ブレーキサーボに固定しているボルト(黄色い矢印)を2本はずし、それから配管の接合部のナット(青い矢印)を2ヶ所はずす。この時、ブレーキフルードが垂れ流しの状態になるので、あらかじめタオル等を用意しておく。
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               |   | ブレーキマスターシリンダーを外した状態。配管も邪魔なんで外してしまう。
 この時、金属製の配管を折り曲げないように慎重に配管を外す。
 ここまでやったら、簡単にアッパーアームを外す事ができる。
 後はとっととHi-LoKitとコイルサスを組込んで、エンジンルーム内の補器類を組立ててしまおう!!
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               |   | 13:(重要項目)ブレーキ関係を分解したら、
 必ずエア抜きを行う事!
 これをやんないとクルマが止まらない…
 エア抜きをするには、タイヤのブレーキ装置の部分にあるエア抜き用のボルトを使って行う。コイツを緩めた状態でブレーキペダルを踏むと、そこの部分からブレーキフルードが勢い良く飛び出す。
 フロント部分は、ディスクキャリパーの裏側の矢印の所にエア抜き用のボルトが2ヶ所ある。
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               |   | リアのエア抜き用のボルトはドラムの裏側の矢印のところの1ヶ所のみ。エア抜きをする時、ブレーキフルードがアッと言う間になくなるので、いっぱい買い込んでおこう!!
 常識とは思うがブレーキフルードの規格は「DOT4」を使用する。でもなけりゃ「DOT3」の規格のものでも充分に使える。
 フロント編おしまい…
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