「点火コイル」は別名「イグニッションコイル」とも呼ばれております。また、点火コイルのウチ、特に性能が優れているものを「スポーツコイル」と呼んだりもします。 どういう働きかといいますと、クルマの標準電源である12V電源の電圧を増幅させ、出来上がった数十倍もの電圧をスパークプラグに送りスパークプラグを着火させる事がコイツの主な役目なんです。 ちなみに12Vの電圧ではスパークプラグに着火させる程度の放電能力がありません。 この放電能力を高めるために電圧を上げるのがこの「点火コイル」の働きなのです。
まずボンネットを開け、 次いでにグリルも外しておく。 緑色に着色した部分が点火コイル
それから感電防止の為に アースを抜いておく 電装系の作業の諸注意はココをクリック!
点火コイルを見つけたら、 点火コイルを固定しているステーを外す 緑色の部分にシリンダヘッドナットの上にダブルナットで固定されている。 ちなみに点火コイルの固定方法はこの限りではない。
点火コイルをステーごと取り外した様子 この時、あまり配線はイジらないようにしておく。
次にステーとコイルを分離する ステーとコイルはボルト2本で 固定されている。