「カーオーディオ」パワーアップ大作戦!
(MINIへの挑戦…それは、スペースとの戦い)


<カーオーディオユニットの設置スペースの確保>

先程は電源系統の強化の方法について述べてきました。これで電源系統は安心…けど、「CDチェンジャーやウーハーアンプの設置箇所はどこに置けばいいの?」という問題にぶつかった方も多いんじゃないでしょうか。
MINIというクルマは結構小さく狭いようですが、考え方次第でいろんな所にスペースが隠されているのではないでしょうか?そんな例を上げていきます。

ヘッドユニットはこのように吊り下げ式にすれば2DINサイズまでOK!
上段はカセットデッキ、下段はMDデッキ
デッキはSONY製のモノを使用

CDチェンジャーは後部座席のポケットにスッポリ納まる
写真は10連奏タイプのもの。
緑色の部分にドリルで穴を開けボルト&ナットで固定している。
購入時には本体のサイズや縦置きが可能かどうかをあらかじめ調べておく。

アンプはリアゲートにビス留めで固定
結構重たく多少不安だが、ボルト&ナットでの固定方法が使えなかったので、ちょっと大きめのビスで固定した。

トランクルームの天井も活用できる
ちょっと小さめのアンプなら、トランクルームの天井に固定するという方法もある。
ここではボルト&ナットで固定。
ここにCDチェンジャーを吊るしてるヒトを見かけたことがある。

ウーファーボックスは12inch×2発までがMINIのトランクルームでの限界…
つまり12inch=30cmのウーハーですね!
ボックスは自家製で材料の板はDIYショップで「圧縮板」とか「サウンドボード」とかいう名前で売られている。

 

<ウチのMINIの具体的な配線図>

ここまで設置スペースを確保できたら、MINIも意外と悪くありませんね!(笑)
では現実が見えてきたところで、最後にウチのMINIに搭載されているオーディオシステムの配線図を参考までに紹介します。ちなみにヘッドユニットは「Sony」製のものを使用し、アンプは「Precision Power by Sedona」製のものを使用しています。
バンドセレクタ−はアンプに内蔵されているタイプのモノを使用しています。

●電源系統の配線図の例
●音響系統の配線図の例