ガソリンタンクの取り外しって、普通はフューエルホースの交換だけに関係していると思われがちですが、実は後左の足回りの分解作業を行う時なんかにもガソリンタンクの脱着が要求されます。 例えば、ショックアブソーバーの交換とかはもちろんの事、Hi-LoKitの組込みやコイルサスの交換など、足周り関係を分解するときなんかは常に付いて回ってくる作業です。 ・・となると知っておいた方が便利かな? ということで分解手順を紹介します。
まずはガソリンキャップ側を ジャッキアップする ジャッキアップの諸注意はココをクリック!
次にキャップとヨダレ掛けを取り外す
そいからクルマの下に潜って フューエルラインを確認する 緑色の太いホースがメインホースでこの先はフューエルポンプに接続されている。 赤色の細いホースは揮発したガスを送るサブホースでタンクの上側に接続されている 後程、メインホースと合流する
メインホースジョイント部のホースバンドを緩めてから外す 外した瞬間勢い良く燃料が吹き出てくるので、下側に受け皿としてバケツなんかを用意しておく事!
抜いたガソリン ホントにバケツに入れてる・・(笑) 各自持っているバケツやポリタンク等に入るくらいまでにガソリンを抜いておく、または使用する事が重要です
足回り分解などの目的で、ホースを取らずにタンクだけを動かす場合はガソリンを上抜きしても、また良し・・ これはチューブを使って気圧の差を利用して抜く方法・・口から絶対吸わない事! タンクを寝かせて、漏れない程度まで抜いておく。