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●ジャッキアップを伴う作業を行う時は、最低でもこれだけは揃えておこう!
クルマに備付のパンタジャッキ等の簡易ジャッキは、あくまでも緊急用なので、
必ず左の写真のような「フロアジャッキ」や「ウマ」を使って作業を行う事!
パンタジャッキで下に潜るという行為は、自殺行為になります。
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●フロントのジャッキアップポイント
一般的にはテンションロッドの付け根の部分がジャッキアップポイントになる。
ジャッキアップの際は、テンションロッドを曲げないように注意しよう!
変な場所にジャッキをかけると車体がヘコむ事があるので注意する事!!
(ジャッキアップポイントの詳細は下図を参照)
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●リアのジャッキアップポイント
通常はサブフレームの水平面にかける
変な場所にジャッキをかけると車体がヘコむ事があるので注意する事!!
(ジャッキアップポイントの詳細は下図を参照)
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ジャッキアップはゆっくりと慎重に上げること!
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勢い良くジャッキアップすると、ジャッキアップポイントがずれてしまったり、ジャッキが倒れたりして、取り返しのつかない事になる場合もあるので注意する。
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●ウマをかける時は
下図のジャッキアップポイントを参考にして、サブフレームを中心にジャッキアップとウマの高さ調整を交互に行って行く。
1時間以上の長時間に及ぶ作業や、クルマの下に潜る作業を行う場合は、必ずウマを使用する事。
(ジャッキアップポイントの詳細は下図を参照)
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●ジャッキアップが済んだら、このようにタイヤ等をクルマの下に敷いておく
タイヤを外さない作業の場合は、スペアタイヤや中古タイヤ、ブロック等でも良い。
潜り作業においては必須事項
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●ジャッキアップしないタイヤにはかならず輪止メをかける
ブロックや厚手の木材などでも代用できるので必ずかけておこう!
潜り作業においては必須事項
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●ジャッキアップが完了したら
クルマを揺さぶって、ジャッキ、ウマが倒れないかどうか確認する習慣をつけよう!
また、ジャッキアップの作業の際は危険を伴うので、必ず二人以上で作業を行う事!
出来ない場合は、いつでも人を呼べる環境で作業を行う事!
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