デストリビューターは点火系統の中では、最も重要な部品の一つに上げられます。
この部品は、正確な点火タイミングでスパークプラグへ高電圧の電気を順序よく送っているだけでなく、イグニッションコイル(点火コイル)のスイッチの役目や点火進角装置など、1つの部品でいろんな役目をしているワケです。
もしポイントなどの接触不良などで、デストリビューターの機能が低下してまったら、レスポンスが悪くなるだけでなく、正確なタイミングにて確実な点火が出来なくなり、終いにはエンジン自体が動かなくなるケースさえ出てきます。それだけ、この部品には気を使いたいものです。
今回は、デストリビューター内において消耗部品とされている「デスビキャップ」「ローター」「コンタクトブレーカーポイント」の交換を行いました。
ここで紹介するのはLucas製「59D4型」デストリビューターでの例です。
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