グリースアップと注入ポイント
(グリースアップはMINIの基本!こまめにやっておこう!)

MINIというクルマは、グリースアップをしなくちゃいけないクルマなんです。
コレばっかりはインジェクションモデルであろうが、今年に新車でMINIを買ったヒトでも同じ事がいえます。
グリースアップとは、機械等の激しい動きをする部分にグリースを差すことで、例えば旧式の足漕ぎミシンなんかもグリースアップは必要でした…(実家にもあります)
クルマにおいては、特に足回りを中心としてグリースを差します。
…でも、グリースアップが必要なクルマって、MINIぐらいなんじゃないのぉ〜?っと思いきや、旧式の国産車や、一部の外国車なんかも必要なんだそうです…

 

<準備するもの>
グリースガンシャシー用グリース

これは、DIYショップで¥1,480でゲットしてきたものでグリースは「シャシー用」と書いてある高粘度のものを使用する。このグリースガンは直接グリースを入れる事もできるが、右の写真のようにカートリッジタイプのグリースをセットして使う方が手が汚れないので大変便利!

 

<作業録>

この作業は、ジャッキアップをした方が作業効率が上がる
ジャッキアップポイントはテンションロッドの付け根の部分

ジャッキアップ時の諸注意はココをクリックしてね!

フロント部分のグリースアップポイントは3ヶ所×左右=計6ヶ所ある
注入ポイントは写真の通りの3ヶ所

撮影の為にタイヤを外しているので、通常はタイヤは外さない状態でグリースアップを行う。

まずはアッパーアーム側から‥
注入ポイントはアッパーアームの付け根とスベイルハブとのジョイント部分‥
ジャッキアップしておいてから、タイヤを掴んで前を外側に回すとグリースアップポイントが現れる。グリースアップポイントは緑色の○の部分

ロア−アームの注入ポイントは
反対側にある

今度はタイヤを逆に回すとロアアームの注入ポイントが出てくる。

リアの注入ポイントは
1ヶ所×左右=計2ヶ所のみ
注入ポイントは緑色の○の部分
アームの付け根の部分1ヶ所のみなので、ここではジャッキアップは必要ない。

まだ続きがあるよ!