キャブレターのクリーニング
(たまにはキャブを分解して掃除をしよう!)

<作業録(2/3)>

ニードルピストンをゆっくりと抜く
ピストンの側面にキズを付けないように、
またニードルが曲がらないように垂直方向にゆっくり慎重に抜く!

取り外したニードルピストン
1年間クリーニングをしていなかったらこんなに汚れていた‥
見えずらいかもしれないがニードル(先端の針の部分)も汚れが目立っている。

ニードルピストンにキャブクリーナー
を吹き付けて洗浄する
キャブクリーナーはトルエン(シンナー)などの有害ガスを含んでいるので、吸い込まないように注意すること!

最後にウェスで拭き上げる
ウェスはホコリ、糸クズなどが付着しないものを使用する。
ニードルピストン及びサクションチャンバーを拭くときは左図のように円周に沿って拭き、ニードルは縦方向に拭く。
拭き上げたらニードルが曲がらないようにニードル側を上にして保管しておく事!

ジェット・ファンネル側もキャブクリーナーを吹き付けておいてから同様にウェスで拭いておく
ここで必要以上に吹き付けるとエンジンが始動してアイドリングが安定するまで時間がかかるので要注意!

ウェスで拭く時はメインジェットはあまり触らないように注意しておく
ここにホコリや糸クズなどが詰まると、ガソリンが供給されにくくなるので細心の注意を払う。

まだまだ続きがあるよ!!