電源を確保できたら、次に確認するのがスピーカーのコードを確認する。
大抵の場合はスピーカー1つに付きプラスとマイナスの2本のコードがセットになっている。メルセデスはプラス1本のみでマイナスはアースに落ちているので注意する。
普通は上の図のように同じ色のコードが使われている。
普通の自家用車はスピーカーが前方2個、後方2個の計4個あるので、
スピーカーのコードは8本ある。
これらのコードを実際接続して1つ1つ確認する。
ここまで確認できたら、正常にヘッドユニットが作動する。
最後に確認するのが、オプションのコード。
で、良くある例としては、
●デッキのディスプレイの照明がライトのスイッチと連動するDIMMERコード
●電動アンテナの信号ケーブル(電源を与えるとアンテナが動く)
等がある。
配線確認時に不明な配線があったらこれらを疑う。
DIMMERコードに関して言えば。ライトを灯けるとテスターが点灯するので比較的分かりやすい。
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