ウォーターポンプの交換・脱着
(ウォーターポンプ付近からクーラント漏れの場合)

まずウォーターポンプとは冷却系統の部品で、クランクシャフトの駆動力を利用して冷却水の循環を行うポンプとしての重要な役割を果たしています。
もし、ウォーターポンプがイカれてしまうと、冷却水の循環が機能せず、「常時オーバーヒート」という、とんでもない状態に陥ります。
コイツがイカれた状態でよく起る症状としては、ウォーターポンプ付近からのクーラント(冷却水)の漏れが確認されたり、ファンベルト付近からカリカリ音が鳴ったりします。

ラジエターの冷却水の減り具合がやたらと早くなったり、水温計の挙動に不信感がある場合は、早めにクーラント漏れのチェック&対応が必要です。

 

<作業に必要なもの>
ウォーターポンプ
サーモハウジングガスケット  

基本的にウォーターポンプとガスケットがセットで販売されており、価格は1万円前後。

サーモハウジングを分離せず、アッパーホースのみを取り外す場合は特に必要はないと思われる。 

ロングライフクーラント(LLC)
これだけは絶対必要で、最低4Lは用意しておく

 

<作業録>
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