サーモスタットの交換
(オーバーヒート&オーバークール対策)

サーモスタットとは、エンジン始動後にエンジン内の冷却水がある一定の温度に達すると、ラジエターからの冷却水をエンジン内に導入する「弁」のような働きをします。

例えば、開弁温度が88°のサーモスタットを使用している場合を例にあげてみましょう。
エンジン始動直後はエンジンがまだ暖まっていないのでサーモスタットは閉じています。しばらくアイドリングを続けると、エンジンが暖まってエンジン内の冷却水が88°に達すると同時にサーモスタットの弁が開き、はじめてラジエターからの冷却水がエンジンルームのに導入される仕組みになっているワケです。
つまり、サーモスタットとは、エンジン始動直後の「オーバークール状態」を改善する役割を担っているワケです。

さらに、サーモスタットの開弁温度を高いタイプのモノに替えれば「オーバークール対策」となり、逆に開弁温度を低いタイプのモノに替えれば「オーバーヒート対策」にもつながります。そう言うワケなのでユーザー各自が、クルマを乗り回している地方の気候に合ったサーモスタットを選ぶことが大事なことではないかと思います。

 

<用意するもの>
サーモスタット
Rover純正で¥1,100くらい
開弁温度74°82°88°の3タイプ
取り付けは上下を絶対に間違えない事!
サーモハウジングガスケット
1枚だいたい¥200くらい
パッキンのような役目を果す
必ず取り替えておこう!

 

<作業録(1/2)>

ボンネットを開けて
アッパーホースを確認!

実際開けてみて、ここいらの仕組みを良く理解した上で作業しよう

(重要!)
運転直後など冷却水が温まっている間は絶対に作業しないで下さい。100%火傷します!

まず先に、
ラジエターの取り付けステーを外す

黄色い部分のボルトを5箇所外す。

ステーを外したら、アッパーホースをずらしてサーモスタットを取り除く
外し難かったら、プライヤ等でサーモスタットのアタマを軽く摘んでから取り外すと良い。

まだまだ続きがあるよ!