ブレーキマスターシリンダの交換・脱着
(もし故障を選ぶなら、走らないのと止まらないのとどっちを選ぶ?)

ブレーキのマスターシリンダが故障したらとんでもない事になります。
どうなるかって言うと、まずクルマが止まらなくなります。

コイツは重要保安部品に指定されているくらいなんで、同じ油圧ポンプの類いでも壊れにくく出来てるのですが、やっぱり形あるものですから当然ながら壊れる事もあります。
止まってはじめて乗れるクルマですから、ブレーキ関係の部品は大事にしたいものです。

ブレーキマスターシリンダ
Rover純正で¥31,900と結構なお値段・・

 

<作業録>

まず、ウォッシャータンクを外す
コイツはレールで引っ掛けているだけなので、工具ナシで引っこ抜くだけでで簡単に外すことが出来る。

次に油圧系の配管を外してから、
マスターシリンダを固定しているボルトを外す

油圧の配管は赤い部分のボルトを緩めると外す事ができる。
この時、配管を折らないように慎重に外すこと!
また、固定ボルトは青の部分はシリンダ固定のボルト

マスターシリンダを固定しているボルトは反対側にもある。
青色の部分がソレ…

ブレーキマスターシリンダーを
取り外した状態。
かわりにヤンキーホーンでも設置しようかいな…(笑)

組み立てる時は分解と逆の順序を辿って行う。

(重要項目)
ドラムカバーを組付けたら
ブレーキライニングのエア抜きをする

これ重要です。やんないとクルマが止まりません‥

エア抜きのやり方はココをクリックしてね!

おしまい