アライメントが狂うと、ハンドルが取られたりクルマが真直ぐ進まなくなったりします。
ホイールアライメントについての詳細はココをクリックして参照にして下さい。
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やっちゃイケナイ例-しょの1
縁石に乗り上げて駐車する
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やっちゃイケナイ例-しょの2
料金所などの縁石でホイールをガジる
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アライメントが狂う原因として良くある例は、路駐する時に歩道に乗り上げて駐車したり、料金所で道路の縁石にホイールをガジッたり、ジャッキアップ時に過ってテンションロッドを曲げてしまったりと色々な原因があります。また、ハンドルを取られる原因としてはタイヤの空気圧が異なっていたり、ブレーキライニング内にエアが混入していてブレーキが片効きしていたりと様々な要因があります。
通常は、アライメント調整はきちんとした測定機器がないと非常に困難で、自分でするよりもタイヤ専門店などのプロショップに依頼するのが現実的です。
ホームメカニックレベルでは大雑把な調整は出来ても細かい調整は出来ないのが現状です。
しかし・・金もったいないので悪あがき的に、トー角調整を初めとするホイールアライメントの調整方法を御紹介します。
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情報提供:とむ@ストラットフォードさん、sinopapaさん、SEATさん m(_
_)m
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<アライメント調整の概要>
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上の表のように、アライメントは微々たる角度によって成り立っています。
ミニにおいては、フロントのトー角以外は全て製造時に設定されており変更する事ができません。それ故、サブフレームやテンションロッドが曲がったりしただけでアライメントが狂い、修復が困難になってくるワケです。
アライメントの測定時における基本は、ガソリンを満タンにした状態で、なおかつ車内に誰も乗っていない、また何も積んでいない状態にて行います。
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<簡易手法によるアライメント測定と調整(1/2)>
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トー角(サイドスリップ)の調整はタイロッドエンドの長さを調節することにより、容易に行う事が出来るが、市販されているメジャーの精度はあまり良くないのでトー角設定を
0〜1mmに設定する事をオススメします。
トー角は、タイヤ(145-70R12)の直径が50cmの場合、理論上3.9mm以内でないと車検時のサイドスリップテストで不合格になり、車検に合格しない可能性があります。
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まず、このような直線が引いてある広い駐車場を探して直進状態で駐車する。
今までの経験からして、スーパーや洗車場などの駐車場は作業すると怒られる事がある。
近ければ陸運事務所(車検場)の駐車場で作業するのがベスト!
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簡易測定は、
このようにタイヤに釣ヒモをかける
タイヤの中心の溝にヒモをかけ、両端には重りを吊るしておく。
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でもってアライメントを測定する
この方法では、トー角とキャンバー角しか測定できない上、きちんとした方法ではないので大雑把な測定になる。
ト−角はタイヤの中心溝の前後の長さの差から算出し、キャンバー角は上下の中心溝の差(オフセット)から算出する。
正確なアライメント測定時のオフセットは、ホイールリム(外周)について測定しているものであり、これはタイヤをリムに例えて擬似的に仮定しているので、勘違いしないように注意しよう!
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